京都最高の紅葉が見れる場所、永観堂に行ってきました。秋の京都に永観堂があって良かったとまで言われる紅葉の名所。南禅寺と併せて行かれる方も多いかと思います。
今回はOM-D E-M5Ⅱ、M.zuiko 12mm f2.0、canon 50mm f1.8 FLを持っていきました。canon 50mm f1.8 FLはオールドレンズ。アトムレンズと言われ、レンズに人体には影響のない程度の放射能を現在も出しています。およそ50年ほど前のレンズだそうです。実家に眠っていたレンズで、実際に使えるか試してきました。
目次
まずは永観堂って?
まずはおなじみの永観堂って?というお話から。
永観堂は正しくは永観堂禅林寺といい、浄土宗西山禅林寺総本山のお寺です。創建は863年と古く、モミジの永観堂として全国的に有名。
特に最近は夜間拝観もされていて、池にライトアップされたモミジが写る様子はすばらしいの一言。
今年は紅葉がいまいちとずっと言ってきたので、京都最高峰の紅葉はどんな感じなのか見てきました。
ちなみに夜間拝観には行っていません。秋の特別拝観は拝観料1000円と割と高いです。
まずは南禅寺から
永観堂は東山にあり、南禅寺の北側に位置しています。南禅寺も紅葉などで有名なお寺。これは両方行かなければということでまずは南禅寺から行ってきました。
まずは南禅寺から。京都にお住いの方や、京都に観光に来られた方ならわかると思います。ここらへんは平日でもすごい人です。外国人の方も多し、日本人も多い。道は大渋滞なので、車で行くのはやめましょう。京都市内に車で行くのは無謀だと思います。
門をくぐるとすぐに紅葉が見えます。きれいですねーそしてすごい人ですねー
今年はこれぐらいの真っ赤な紅葉を見ていなかったので、テンションが上がります。
南禅寺の山門。すごい大きいです。奈良のお寺かと思うぐらい。京都のお寺は小さいイメージがありましたが、この山門は大きかったです。
紅葉が真っ赤です。そして相変わらずの構図。もっと勉強ですね。でもきれいなのでこれでいいです。
オールドレンズで撮っていますが、きれいに写ってくれています。
これぞモミジ!という感じです。真っ赤でした。
山門とモミジ。お寺とモミジの相性はいいです。
南禅寺のお庭はきれいに手入れされていてモミジが本当に見ごろでした。
ただ人めっちゃ多いけどね。
ようやく永観堂へ
南禅寺から歩いて五分程度。東山高校の前を通って永観堂に行きます。
東山高校の生徒さんはこの時期になるとすごい大変そうです。
永観堂はこの人だかり。写真を撮るのも大変です。しかし見事な紅葉。これだけでも来た価値があったと思います。今年の紅葉はいまいちと言っていましたが、そんなことはなかったのではと思うぐらい真っ赤に紅葉していました。
永観堂の紅葉の赤さはこれぐらい。もう真っ赤ですよ。
今年の紅葉のこういう写真は少し緑もあったりだけど、一面真っ赤は今年初めて。永観堂の紅葉の強さを感じました。
こちらがライトアップされると紅葉が写るという池。日本庭園って感じがします。
それにしても手前の紅葉が真っ赤です。
オールドレンズぽい写真になりました。天気のいい紅葉はやっぱりいいですよね。
こういう写真も好きです。正直紅葉ばっかりで飽きてきた気もしていたのです。
最後に一枚。こういう写真を撮りたかったのです。
感想
紅葉の名所の南禅寺、永観堂に行ってきました。予想通りのすごい人。紅葉に酔うのではなく、人に酔いそうな感じ。
今年の紅葉はいまいちと言っていましたが、さすが京都一の紅葉の名所。モミジが見事に紅葉していました。
ただ、人が多すぎて写真を撮りにくい。当たり前の話ですが、どうしても人が写ってしまいます。人を写さないようにすると似たような構図になってしまう。写真って難しいですよね。
紅葉ということだけを見れば、南禅寺、永観堂はすばらしいです。写真という点では少し残念に思えます。
今回は50mmのオールドレンズを主に使いました。マイクロフォーサーズでは100mmのレンズの画角となります。今月から導入したオールドレンズ。はじめは100mmの画角に戸惑いましたが、少し慣れてきておもしろいレンズとして楽しんでいます。オールドレンズを買ってよかったことは写真を撮ることがおもしろくなってきたことです。
今年の紅葉もあとわずかなので、そろそろ総集編でも作りましょうか。
さて、次はどこにカメラを持っていこうか。
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