新緑の蛇谷ヶ峰へ

登山道

令和記念登山二合目に滋賀県の蛇谷ヶ峰に行ってきました。

蛇谷ヶ峰は滋賀県高島市にある山で、比良山系の北側に位置しています。麓には朽木温泉があり、登山道はよく整備されています。また、短時間で登れる山で、初心者向け、遠足向けの山となっています。

今回は奥さんと一緒にそんな山に行ってきました。

ちなみにこちらの山は紅葉の時期にも行っています。

紅葉

目次

さっそく行ってきた

コースタイムは約4時間。今回は旧ふれあいの里からのスタートとなります。

蛇谷ヶ峰登山口

すでに新緑がきれいです。今年の春は本当に家に閉じこもっていたんだなーという気がします。季節はいつしか夏に向かっています。

ちなみに登山口には登山ポストはありません。朽木温泉から登ると登山ポストがありました。あと、トイレもないので注意してください。

案内板
案内板

前回は気が付かなかったんですが、登山口に案内板がありました。

どうやらここ一帯はセラピーロードというようです。ここだけでも遠足気分が味わえるかも。

登山道

登山道はこんな感じ。木漏れ日がきれいな登山道です。朝に登ると爽やかな風が通り抜けていきます。

初夏の花

ムシカリ
オオカメノキ(ムシカリ)
ウツギ
ウツギ

初夏といっていいのかわかりませんが、オオカメノキとウツギの花が咲いていました。

新緑の中にひっそりと咲いている花を見つけると、なんだか和んできます。

標識

歩いていると標識がありました。どうやらまだ登山口ではなかったようです。こういう標識を見ると手入れがされている山と感じるので安心できます。

尾根道へ

登山道
登山口(尾根の取り付き)

そしてここが登山口。尾根道の取り付きです。直進すると違うところに行くようなので、木が置かれています。左手のほうに標識があり、この標識を辿って尾根道に入っていきます。

新緑の木漏れ日

登山道に入ると木漏れ日が溢れています。

登山道

ちなみに尾根道に入るとこんな感じ。確かに本格的な登山道という感じがします。

迂回地点
倒木地点

登山道入り口からすぐに倒木地点があります。去年の台風などで倒木したようで、そのままの状態になっています。しかしう回路が設置されていてそちらで迂回します。

新緑

新緑の撮り方ってどれが正解なんでしょう。葉をアップで写すこともありますが、山での新緑はやっぱり木漏れ日とのセットがきれいに写るような気がします。

歩いていると風が心地よく吹いてきました。この時期ならではの気持ちいい風です。

ポイント670に到着

P670

ポイント670に到着しました。ここは行程の半分くらいの場所です。標高670mということだと思います。ここにはベンチがあって休憩ができます。

登山道

ポイント670からの登山道はお気に入りの道です。理由はこの風景。木の階段と両側の木がいい感じになっていて、木漏れ日のトンネルのを歩いている気分になります。

山頂へ

山頂

ポイント670の次にも休憩場所があるんですが、そこから山頂まではすぐなので、一気に登ってしまいました。山頂は広々としていて、ゆっくりと休憩することができます。ただし、木があまりないので、日影がなく、真夏日だと体力を消耗しそうなので、注意が必要です。

蛇谷

蛇谷ヶ峰の由来になったと言われる山頂からの蛇の頭。この日は曇っていて琵琶湖がうっすらと見える状況でした。天気が良かったら琵琶湖が一望できて伊吹山がとてもきれいに見えます。

新緑

帰りがてらにも新緑を堪能して下山します。

下山後は朽木温泉に入浴。こちらの温泉はお肌がすべすべになる温泉としても有名。湯舟は小さいですが、露天風呂もあってゆっくりと入ることができます。

蛇谷ヶ峰に行ったときはいつも入る温泉でお気に入りの温泉となっています。

感想

今回は奥さんを連れての登山となりました。

蛇谷ヶ峰は初心者向きの山だと思いますし、体力のない方にもおすすめの山です。

また小学生、幼稚園児ぐらいの子供も一人で登っているところを見たので、小さい子供さんにもいいと思います。