さて2018年秋の山旅もあと一日。というか、下山するだけです。
この記事は三俣山荘~新穂高温泉の下山するだけの記録です。
下山後は平湯の森に行ってきました。
目次
三日目の朝
三俣山荘で一泊し、三日目の朝を迎えます。
昨日から降っていた雨は明け方には上がったようですが、起きるとどんよりとした天気です。
本当ならここから槍ヶ岳が見えるはずなんですけどね。
まあ、もともと天気が悪い予定だったので、仕方ないと思い、山小屋での朝ご飯を食べます。
ご飯を食べていると、急に外が明るくなります。辺りが明るくなって太陽が出そうです。今日はもしかして晴れるかもという期待が出てきます。
しかしそんなことはなく今日も曇りの天気です。お世話になった三俣山荘を後にします。
下山は、双六岳経由ではなく、巻道コースで帰ります。
天気は晴れなくてもいい景色です。いや、逆に幻想的かも。これはこれでいい!!とテンションを上げます。
巻き道コースは稜線から見たとおり、草原を歩く感じです。ゴツゴツした岩が転がっており、牧歌的な雰囲気が広がります。草花が多く、初夏に来たらお花畑が広がってそうな雰囲気。こちらのほうが展望が望めないときは楽しめそうです。
本場のアルプスには行ったことありませんが、たぶんこんな感じなのでしょう。と思います。
そうこうしていると双六小屋に到着。西鎌尾根の入り口でもあるんですよね。あの稜線を行くのか・・・
いつかは行きたい西鎌尾根。ということで行きたいリストに西鎌尾根が登録されます。
しかし今日は晴れませんね。帰るだけだし、いいかなと思い、先を急ぎます。
そしていつか行きたい笠ヶ岳。笠新道はきつそうですが、笠ヶ岳から見る景色は絶景だとわかります。
以外と双六周りで行く方がいいかも。といろんなプランを考えながら下山します。下山時の次の山はどこにしようかタイムはいいですよね。あっという間に時間が過ぎます。
でもやっぱり鏡平で一泊するのもいいかな。と思います。きれいな山小屋に泊まるのはいいですよね。
鏡平小屋は素敵な小屋です。ここで泊まると後の行程に余裕がなくなるかもしれませんが、またいつか泊まりたいです。
鏡平小屋を過ぎてしばらく歩いていると、あれ、この道、川になっていたのに・・・というところが何か所もありました。
大雨おそるべし。でも雨じゃないとそんな道も歩けないので、記憶に残る思い出となりました。
水量は多いですが、清流です。水が澄んでいます。2日前は激流でした。今も飛び込んだらたぶん帰って来ることはできませんが。
雨も降っていないので、わさび平小屋で昼ご飯。逆に蒸し暑くなってくるぐらいの天気。
名物のそうめんをいただきました。オレンジーナが写っている?いや下山後の炭酸はやばいでしょ。まだ下山していませんが。
午後2時。無事に下山。ありがとうございました。
さあ、あとは帰るだけです。
下山後のお約束
といいつつも、下山後のお約束は決まっています。
そうです。温泉です。
今回は麓の新穂高温泉ではなく、平湯温泉に入ることにします。
停電の影響なのか、意外と閉まっているところが多かった気がしました。
次は新穂高温泉に入って帰ってくることでしょう。
しかし奥飛騨温泉郷はたくさん温泉がありますね。
平湯、新平湯、福地、新穂高。どれもいいお湯の温泉がたくさんあって、山以外でも訪れたい場所になりました。
ということで、平湯の森にやってきました。
露天風呂が10個ぐらいあり、自分の気に入った露天風呂に入ることができます。
湯の花が浮かぶ硫黄のにおいのする白濁湯。いいお湯です。
一番お気に入りの露天風呂は一番上の露天風呂でした。一番温泉が濃い気がしました。
平湯の森には休憩処が広くて、食事処も完備。というか、宿泊もできます。
お腹が空いてきたので、平湯の森でご飯にします。
食べるのは、飛騨牛焼肉定食。
やっぱり下山後は肉が欲しくなりますよね。
自分で焼くのですが、外はカリッと、中はジューシーに焼くことができました。
飛騨牛は油がおいしい。肉の味もしっかりしていますが、油がギュッと味を引き締める感じです。
またもや、おいしいものを発見してしまいました。
当然の結果といえばそうなんですけど。飛騨牛なんてそう食べれるものでもないですしね。
お肉に満足し、下道で京都に帰ります。
帰宅コース
2時に下山し、3時に平湯到着。5時に平湯発でした。
ゆっくりしすぎました。
下道も使って途中、滋賀県米原市で力尽き、コンビニの駐車場で仮眠。
日が変わり、午前1時、京都に帰京しました。
お疲れ様でした。
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