彼女を見習い山ガールから山ガールにすべく、夏本番の7月下旬に蝶ヶ岳(2670m)に登ってきました。
上高地から歩き、徳沢から蝶ヶ岳へ。その後、蝶ヶ岳ヒュッテで一泊。
一泊二日の山旅となります。
目次
蝶ヶ岳を選んだ理由
2017年に立山に登り、見習い山ガールとなった彼女さん。それから何度か山へ連れ出しましたが、3000m級は立山のみとなっていました。
何度か山に連れて行きましたが、長時間の山行はしなかったので、見習い山ガールの次のステップとして、一日10キロ以上を歩く山を考えました。
ほかの候補として白馬岳を考えましたが、こちらは雪渓があるので、雪歩きはまだ早いのではないかと思い、蝶ヶ岳を選びました。
蝶ヶ岳は上高地から登れます。上高地ハイキングを楽しんで、山に登ってもらおうという計画。
何より、蝶ヶ岳からは360°のパノラマが開け、特に槍ヶ岳、穂高の山並みがとてもきれいに見えます。
槍、穂高の展望台と言われるところに行き、さらに山のすばらしさを感じてもらえたらいいなと思いました。
結局、山に登りたいと思わなければ、山登りは続かないものです。山登りが苦痛と思っている人に山登りを勧めることは絶対にしたくないです。
コースはこちら
コースは、上高地→徳沢→蝶ヶ岳→横尾→上高地で、アルプス入門者コースと言われています。
- 一日目、上高地から徳沢経由、蝶が岳ヒュッテまで13キロ、コースタイムは約6時間
- 二日目、蝶が岳ヒュッテより横尾経由、上高地まで14キロ、コースタイムは約6時間
となっています。
ルートを見てもらってわかると思いますが、最初は平坦な上高地の散策道を歩きます。
岩場や危険な場所はありません。
今回は徳沢から登りましたが、おすすめは横尾からです。
徳沢ルートは樹林帯が長く続き、長塀山までがとても遠く感じました。横尾のほうが気持ち楽に登れると思います。
登山口は、ほかに長野側の三俣があります。こちらは途中にゴジラみたいな木があるとのこと。
しかし台風接近
2018年の梅雨は想像以上に早く開け、7月は天気がいいことが多かったです。
しかし、7月下旬には台風12号がやってきます。
休みの変更はできなかったので、直前まで天気とにらめっこです。
どうやら一日目は雨が降らないだろうということで、山に登ることにしました。
二日目は関東に台風が上陸したときで、大雨でしたけど。
やっぱり天気は天気予報と予報天気図、衛星画像などを見て自分で判断します。
沢渡までの旅日記
今回も車での山旅となります。
山行前日は岐阜で一泊しました。
いや、矢場とんが食べたかったんです。
晩御飯として名古屋で矢場とんを食べて、岐阜で一泊。
翌日、5時に岐阜を出て高山へ。高山から沢渡に行き、沢渡駐車場に車を止めてバスで上高地に入りました。
沢渡駐車場に着いたのが、午前8時。結構時間がかかり、大幅なタイムロスとなってしまいました。
細かいことは気にせず、行き当たりばったりも旅の醍醐味なので、いい思い出にしましょう。
続く。
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