この記事は、2018年の紅葉のまとめの記事です。
今年の秋からブログを始め、オールドレンズを導入しました。そこに至る経過と思ったことを備忘録的に書きますので、どうでもいい記事ですが、一応まとめ記事にしようと思います。
目次
ブログを始めた経緯
2018年の9月からこのブログはスタートしました。
まずは備忘録として。それから日々の記録として。現在もそのつもりで書いています。ワードプレスでブログを作り、とりあえず過去の記録を掘り起こしていきました。
あいにく今年の10月は雨が多かった気がします。9月に鷲羽に行ってから10月に燕を計画しましたが、雨の影響で中止に。10月は登山もできなかった気がします。
その代わりといってはなんですが、岐阜県の濁河温泉に行ってきました。
濁河温泉はとても良くて、是非ともまた行きたい温泉宿です。次は御嶽と一緒にするか、他の温泉と一緒に温泉旅行にするか。
濁河温泉の旅行がこのブログを始めてからの最初の旅となりました。そういった意味でも思い出深いものがあります。
写真を何となく撮っていたことに気づく。
11月に入り、ようやく山登りに行きます。
滋賀県高島市の蛇谷ヶ峰に行ってきました。
濁河温泉ではいつものように何となく写真を撮って、ブログに載せていました。
ただ、何かが足りないのではないかと思うようになりました。ただ写真を撮っているだけでそれ以上が伝わってこない。そんな気がし始めたのです。
蛇谷ヶ峰では、紅葉がきれいになっているところがありました。
それがこの一枚なのですが、なんか物足りない。今までだったらよく撮れたで終わっていたのですが、誰かに見せるとなると、何も伝わってこないのではないか思ってしまいました。ただきれいというだけを伝えないのではない。と。しかし、何を伝えたいのかは本人もわかっていないですが。
確かにカメラの性能は良くて、レンズもいいと思います。コンデジではありませんし。
ただ、でも、それだけという感じがしてなりませんでした。
こういう写真はとても好きなんですけど、これは誰でも撮れるもので、もっとうまい撮り方があるのではないかと思ってしまいました。
カメラの技術はレンズにありと初心者は思います。私もそう思います。高くて重いレンズはいい写真が撮れると。そのとおりだと思います。
ですので、レンズを新しく購入することにしたのです。
オールドレンズ沼に落ちる
私はオリンパスユーザーで愛機はOM-D EM-5Ⅱです。レンズとなると、F2.8通しの標準ズームか、単焦点を考えました。しかし結構いい値段がするのです。
会社にカメラ女子がいたのでそのことを相談すると、オールドレンズなるものを教えてもらいました。
某オークションサイトでは1000円からレンズが買えると聞き、さっそく買ってみました。
買ったのはcarl zwiss jene flectgon 35mm F2.8 zebraでしたが。
レンズを試しに植物園に行ってみます。植物園はちょうどコスモスが咲いていました。
いや、もうね。まじかとなりましたよ。一気にカメラがうまくなったと錯覚する映りでした。オールドレンズおそるべしですよ。当たり前ですが、レンズを変えれば撮れる写真も変わってきます。
しかし、そのレンズでは同じような写真ばかり撮ってしまいます。
紅葉を撮りに行く
そしてコスモスが終わり、紅葉の季節が始まります。
まずは京都西山の善峯寺に行ってみました。
善峯寺は毎年といっていいほど行っているお寺。夏はあじさいも有名です。
あじさい園もたぶん行っているでしょう。
相変わらず何となくで写真を撮っていますが、それでも誰かに見せれる写真にはなってきたような気がします。なによりも被写体がいいですからね。
ここらへんから写真を撮るのが楽しくなってきます。
オールドレンズを持って山へ
そして、これが一番してみたかったこと。オールドレンズを持って山に行くとどうなるのか。
さっそく奈良県の稲村ヶ岳に登ってきました。
稲村ヶ岳リベンジもありましたが、紅葉はいまいち見れず。
そしてついつい寄ってしまう。そもそもEM-5Ⅱを使っているのは防塵防滴だからで、普段使いのカメラとしてはどうなのと思ってしまいます。つまりはマイクロフォーサーズというセンサーじゃなくてもいいのではないかと。
それでもEM-5Ⅱはいいカメラですし、しっかりと写ってくれます。それにブログに載せるぐらいなので、いいカメラを買っても撮る写真はそんなに変わらない気がします。
こういう写真は今までだったら、間違いなく撮っていなかったので、これはこれで満足です。しかし、オールドレンズを持っていく理由がいまいち思いつかない。
わざわざオールドレンズを山に持っていく理由って?山でしか撮れない写真とは?と思いました。
これについてはまだまだ山に登っていないので、なんとも言えません。ただ、山というか、日常は撮るべきものはたくさんあって、オールドレンズでなくても写真は撮れます。オールドレンズだからこそ撮れる写真を探しているところです。
冬山シーズンの始まり
11月末には高見山に登ってきました。
本当は霧氷をオールドレンズで撮ってみたかったのですが、今回は見れず。それでも模索した結果、こんな写真が撮れました。
オールドレンズっぽいフレアの出方で、これをもっと多様してみたいと思います。果たしてこれが正しいのかわかりません。それにこれから何が撮れるかもわかりませんが、写真を撮る楽しさを知り始めたということはいいことだと思います。
紅葉を撮ってみて
最後に今年の紅葉はいまいちだと散々言ってきました。特に善峯寺であまりいい紅葉が見れなかったので、いつもならこれで終わりとなっていたと思います。
しかし、今年はカメラが楽しくなった年。紅葉を探しにいろいろと行ってきました。
京都最高の紅葉とも言われる永観堂の紅葉。
さすがの紅葉と、さすがの人の多さでした。
また永観堂に紅葉を見に行くかと言われると微妙なところです。秋の京都観光としては最高のスポットだと思いますが、地元民からすると秋に行く必要はないのではと思ってしまいました。
それから今年からライトアップを始めた大原野神社。
個人的には人の少ないところに行きたいので、大原野神社は助かりました。このときのレンズはペンタックスのオールドレンズを使っています。また記事を書きたいと思います。
オールドレンズでこんな紅葉が撮れたり。これはオールドレンズ様様だと思います。
でも個人的に今年の紅葉で一番きれいだったのは、この写真。
赤いモミジと黄色いモミジが花火みたいに広がる紅葉。これが一番きれいだと思いました。
全く記事にしていないところで撮ったものなので、どこなのかはわかりませんが。
終わりに
2018年の秋が終わり、冬になります。
12月なのですでに冬ですが。
この秋はいろいろなところに出かけることが多くて、なかなか面白かったです。
思うことはたくさんありましたが、それをいかに出すのか。本当にインプットよりアウトプットのほうが大切だと思い知らされる秋でした。
思うとこはブログを初めてよかったなということと、次はどこに行こうかということ。
冬山の安全祈願も終えたので、冬のすばらしい景色を見れることを願ってこの記事を締めたいと思います。
さて、次はどこへ行こうか。
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