ボルガライスを食べにちょっくら福井まで【薬師岳計画】

ボルガライス

この記事は2018年の夏に日本百名山の薬師岳に登ったときの前置きのお話です。

なぜ薬師岳に登ったのか。と、ボルガライスを食べに行ったときのことを書いています。

時は過ぎ・・

2013年の秋に立山に登り、趣味として登山を始め、はや5年。正確には2014年から山登りを始めたので、登山歴は4年ということになります。(2018年現在)

さて2018年の目標として、私は二つのことを掲げました。

  • 一つは結婚すること。
  • 一つは黒部五郎岳に登ること。

この二つが同列というのはおかしい気もしますが、山は人生なのですから仕方ありません。それは置いといて、黒部五郎岳へは2018年の山旅の締めに登ろうと思い、前哨戦として薬師岳に登ろうと計画を立てたのでした。

2014年から現在まで登った山のことはまたの機会に書くとして、今回は2018年、お盆前に一泊二日で薬師岳に登ったときのことです。

薬師岳とは

薬師岳と名前のつく山はたくさんあります。

しかし最も有名なのは、日本百名山であり、また全国の薬師岳の中でも最高峰であるこの薬師岳でしょう。

標高は2926m。山頂手前に薬師岳山荘があります。主なルートは富山側の折立から登るコース。コースタイムは7時間30分。岩場があるわけではなく、比較的初心者でも登りやすい山となっています。

日帰りでも登頂が可能ですが、折立から登る場合、有峰林道を利用します。有峰林道は夜間通行止めとなるので注意が必要で、あまり遅く下山してしまうと折立で足止めをくらってしまいます。単純計算で往復でだいたい12時間ぐらいの山行なので、急げば日帰りが可能といったところでしょうか。

といいつつも、薬師岳に登る山旅は初めから一泊二日の予定でしたが。

だって山で一泊しないと山旅っていう感じがしないじゃないですか。テントは持っていないので、今回も小屋泊となります。

富山まではいつものように車で行くこととします。京都から富山までだいたい5時間ほど。(高速利用)

今回も一人での山旅となります。もちろん運転も一人で5時間の運転です。これもなかなかしんどいもんです。

旅行計画は

  • 一日目 自宅を夕方発→福井県でボルガライス(夕食)→富山県→折立から入山→薬師岳山荘で一泊。
  • 二日目 折立に下山→富山市内でお寿司を食べる(重要)→帰宅。

という計画を立てました。

薬師岳に登るのと、富山でお寿司を食べることでは、富山でお寿司を食べることのほうが重要ですね。

ボルガライスを食べに福井県へ

まずボルガライスとは

ボルガライスは福井県越前地方のご当地グルメの一つであり、オムライスの上にカツが載っており、デミグラスソースなどがかかっているものである。

ボルガライスとの出会いは、2014年の白山の帰りです。北陸道の南条サービスエリアでボルガライスを食べました。そのときになんとも言えない組み合わせに嵌ったのです。

今回、富山まで行くとなったときに福井でボルガライスを食べようとなったことは自然の摂理であるといえるでしょう。

今回のお店は、福井市越前市にある「ヨコガワ分店」さんに行きました。

ヨコガワ分店

ヨコガワ分店さん。神社の前の参道にお店がありました。雰囲気のいいお店です。

昭和感といいますか、縁日の屋台の雰囲気といいますか。また機会があれば、この付近を散歩してみたいです。

お店に入ると洋食屋さんという感じでソースのいい匂いがします。

カウンターに座りましたが、テーブルの奥には鉄板が。これは何に使うのだろうと思いながら、テレビでナイターをやっていたので、ぼんやりとそれを見ながら、ボルガライスを待ちます。

ボルガライス

そして登場。こちらがボルガライス。見た通り、オムライスの上にカツが載っております。

一口食べると口の中にデミグラスソースの豊潤な香り。デミグラスソースの少し酸っぱい感じもいいですね。油と合います。カツは洋食屋さんのカツといった感じ。肉!という感じの強いカツでした。卵は薄めでしたが、チキンライスが濃いので薄いほうがちょうどいいです。結構熱くてハフハフしながら食べていきます。ハフハフしながら思います。

これからどうしようか。越前市なんて初めて来たし、何も知らないし。カフェ?甘いもの?どちらもお店は知りません。

ボルガライスを食し終えたのは、午後7時ごろ。富山まで3時間といったところでしょうか。

ふと思います。下道で富山まで行ってみようか。

そう、旅はロマンなのです。

下道がロマンなのかは、さて置いて下道はいろいろな発見があって楽しいものなのです。

例えば下道が高速なみにまっすぐで信号もほとんどないとか、下道なのに片側3車線のとても走りやすい道だったり、京都ではあまり見ないファミレスがあったり。

そういう発見がおもしろいものです。

ということで、下道を走ることにして富山を目指します。

富山までの道は、走りやすかったことと、意外と道が平坦であったこと、コンビニが多く、高速のサービスエリア感覚で利用できたことなどがあり、とても順調に行けました。富山についたのが午後11時という点を除いて。仕方ないですよね。下道ですもんね。四時間で着けたことを考えれば、プライスレスといえるでしょう。

とりあえず、富山市内のマンガ喫茶で仮眠を取り、明日に備えます。

しかし、なかなか寝れない。そうなのです。私のような繊細な人間にマンガ喫茶という環境はきつい。隣のマウスをカチカチする音でも気になってしまいます。結局ほとんど寝れずに朝を迎えるのでした。

富山市内、午前5時

うとうととしたのでしょうか。長い時間が過ぎたような気がします。とりあえず横になって目を閉じていれば体と脳は休まると誰かが言っていたような気がして必死にその言葉を信じて横になっていました。しかし寝れた気が全くしません。体も逆に疲れた気がします。

耳栓を持っていかなかったことが原因なのか、パジャマに着替えなかったことが原因なのか。たぶんリラックスできる服装でなかったことが原因でしょう。

このまま横になっていても体は疲れるだけだと判断し、午前5時から行動を開始します。しかし外は雨・・・

ちなみにこのとき台風13号が関東を通り過ぎようとしていました。

2018年8月9日天気図

2018年8月9日午前9時の天気図です。

今思うとよくこの天気図で行くことを決めたと思います。台風が関東に上陸したので、北陸は台風の影響が少ないだろうと読んで、そこまで天気は崩れないだろうと思ったのは覚えています。実際に当日になってみないとわからないことってありますよね。

雨かーーと思いながら、とりあえず近くのコンビニに朝飯を買いに行きます。おにぎりとパンを買いましたが、あまり寝れなかったせいか、全く喉を通らず、とてもおいしくない朝ご飯でした。

静かな県道を進み、有峰ゲートに到着。途中まで立山駅に行く道と一緒なんですね。ここ通ったことある。と思いながら走っていましたよ。同じ山系なので当然なんですが・・・

続く。

折立登山口

雲に追いつかれながらも薬師岳へ【薬師岳山行一日目】

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